Macbook Air M3 15インチ

2024年3月17日

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なぜまたMacbook Airなのか

性能的には13インチのM2で十分すぎるのですが、15インチのデカさがいいなぁとは思ってたんですよね。
で、今回M3になったって事で買い替えることにしました。 なぜまたMacbookなのか?WindowsPCでいいんじゃないの?と言われそうですが、OSは正直なんでもいいんですよね。
ノートPCに求めているものはどのOSでもまあなんとかなります(Linuxだったとしても) Macbookの気に入っている点は電源切る必要が無いという点も大きいです。
スマホみたいに画面閉じてスリープにしておけばほぼバッテリー減らないので、スリープ運用がメインになっています。
Intel機だとスリープ運用難しんですよね。(Evoになってからどうなのかわかりませんが以前はそうでした) そういうわけで、WindowsPCも視野には入れてリサーチしたんですけど、一番重視するバッテリーの持ちとかを考えると、候補に上がるWindowsPCは

これか

バッテリーを考慮すると、これか位しか見当たらないんですよね。
ThinkPadシリーズはどうもバッテリーのもちが辛くてアダプタか予備バッテリーを持ち歩く必要があったのが辛いです。
そうなると価格はMacbookと大差ありません。価格差ほとんどなしとなると、買い替え時に中古で売ることを加味して考えるとMacbookが有利かなと判断しました。
今のところiPhoneに給電しながら使うといった無茶な使い方をしない限りは一日バッテリーが持たないということは無いです。
2−3日の旅行で、観光地のカフェや夜にホテルでちょこちょこ使うくらいなら充電せずに終わることもあるくらいです。 ノートPC本体だけならMacbookAirってどこがエアなの?といいたくなる重さですけど、モバイルバッテリーや充電器が必要なくなると考えると悪くないと想います。

Macbook Proとの比較

悩ましいのがここですね。今回購入したMacbook Airの構成はこちら

512GBでもいいといえばいいんですけど、こまめに不必要なデータを削除しつつ使ってる今のM2モデルで、247/512GBなので1Tあればなにも考えずに気楽に使えそうかなとこうなっています。 ベースモデルの8Gメモリモデルもありますが16Gはマストだと思いますよ。となると、価格が近いのがこちら!
SSDは512で少なくはなるのですが、MacbookProも一応視野に入ってきます。
悩みどろこですよね!ですが僕の場合は軽さと1インチのディスプレイの大きさでAir選びました。
もちろんMacbookProのほうが向いてる人もいると思います。具体的には
  • メインとして使う予定の人(ただこの場合はSSD追加しといたほうが良さそう)
  • ゲームもやって120fpsほしいなって考える人
  • 本体スピーカーを重視する人
  • CPU使用率が上限に長時間張り付くような作業をよくやる人(動画エンコード・DTMのマスタリングとか)
  • HDMIポートやSDカードスロットを多用する人
こういう人はProを選んでおいたほうがいいかもしれません。もしくはとりあえずProのほうが良いやつでしょ?って感じる方もPro買っておかないとやっぱり上位機種が……ぐぬぬ……となるかもしれません。

開封

まあいつものApple箱ですね。ペリペリあけていきます。 今回はスターライトを選んでみました。M2はミッドナイトだったので同じ新色の別バージョンでことですね。
M3では指紋防止処理が強化されたミッドナイトが人気のようですので、スターライトは少数派かもしれません。
スターライトにした理由はiphone15ProMaxがナチュラルタイタニウムなのでダーク系よりはスターライトがいいかなと思いました。 ミッドナイトの指紋問題ですが、ミッドナイトを1年以上使ってちょいちょい拭き取るくらいでしたので僕は言うほどひどかったかなあ? と思っています。
ただし、作業中にポテチなどのスナックを素手で食べちゃう人、鼻や顔や髪を頻繁に触る癖のある人は気になるかも知れません。あとハンドクリーム常用する人とかはかなり気になると想います。(その場合は目立たないだけでシルバーでもスターライトでもスペースグレイでもベタベタになってると想いますが……) かっこいいですね!スターライトいいと想います! サイズ比較:一回りほど大きくなります。

見た目としては大した差ではありませんが、鞄に入れるとなると大きめのバックパックかトートバックが必要になると思います。肩掛けのメッセンジャーとかだとLサイズとかのかなり大きめのものでないと入らないでしょう。車移動がメインなので許容できますが、電車とかがメインだと13の方が良いでしょうね。

データ移行

なにげにMacでデータ移行するの初めてかもしれません。Thunderbolt4のケーブルでつないで……

普段はm.2SSDをケースに入れてacronis true imageとかでやってるのでこの楽さはありがたいですね。
Linuxのようになんでも自分で細かくイジれるのもいいですが、こういうApple方式もアリというか王道だと思います。
テレビとか洗濯機みたいに機械なんの知識も無くてもボタン数個でポチポチ使えるっていうのが正義だと思うので。裏で動いてるメカニズムを感じさせないのはよいインターフェイスだと思います。 ちなみにスピードはLightning4でこのくらい出ていました。データすべて移すのに20分かからないくらいでした。

うーん楽 移行後はアプリの設定やらなんやらもすべて引き継がれていました。iphoneの移行と同じ感じですね。

性能評価

最初に書いたとおり性能にはM2でも十分だったのでベンチマークとか比較する意味はないのですが、「新しいものを手に入れたら遊びたいやろ!」という動機はあるのでやりますとも!特に気になるのがM2とM3のUTM上のLinuxでのGeekbench結果ですね。 最初に普通にGeekbench6

いろんなところで見る一般的な数値ですね。普通の成績です。

こちらも同じく。続いてSSDの計測です。

取り立ててびっくりするほど早いわけでも無いけど、ストレスを感じるほどでもない。といったところでしょうか。 ちなみに比較用にM2のものを



驚くほどではないけれど、正常進化しているというところですね。Youtuber達が騒ぐほど酷くも無いです。
買い替えない言い訳にはなるくらいの進化ですね。 では、一番気になっていたVirtualマシンのパフォーマンスを比較してみます。
まず、前にも乗せたM2MacBookの結果から

これがM3になってどうなったのか?







おー!かなり上がっていますね。下手なLinux専用機作るくらいならVirtualマシンで良いかも知れません。

結論

M2からあえて買い替えるほどの進化ではない。M1からなら買い替え候補にバッチリ入りますが、特に不満が無ければそのままで良いのでは無いでしょうか。Osのサポート期限が切れるまで使っても良いと想います。 意外な副産物ですが、Wifi6Eが非常に快適でした。

これは……。無線接続が台頭してくるのもわかりますね。 とにかく、個人的な満足度は非常に高いです。作業領域の広さが最高すぎます。

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Posted by 63n