Macbook Air M2 Midnight買ってみたのでレビュー

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Macbook Air M2を買った理由

そんなに大きな理由はないんですよね。久しぶりにMacbook Airを見て楔形デザインではなくなったのを見てちょっと良いなと思ったのがきっかけです。
見てると、AppleSiliconの性能が気になり、バッテリーの持ち具合が気になり、試してみるかーということになって購入に至ったというわけですね。 先に言っておきますが、僕はApple信者でもWindows信者でもありません。使いやすい便利なものがあれば使う!それだけです。
WindowsとLinux使ってると正直Macは「そういうのもあったね」という感想の人が殆どだと思います。MacユーザーがLinuxと聞いて「そんなのもあったね」と思うのと同じですね。
なので、忖度なしで思う事をすべて書くのでWindows派の人もMac派の人も気を悪くしないでください。 前に使ったMacbookAirがジョブズが封筒から取り出した世代の物なので実に10年以上ぶりのMacbookになります。
その間一切Macに触れていなかったわけではなく、Macminiなどを使っていた事もあります。 そして届いたブツがこちら!

背景の色に引っ張られてスペースグレイっぽく見えるけど、新色のMidnightです。スタバ何年もいってなかったけどやっと入場券を確保できました。 16GB&512GBストレージのモデルになります。
仮想環境でKaliLinuxを使うために16Gメモリは必要になるという判断です。
ストレージも同様で仮想環境でWindowsに64~128G Kali Linuxに32G程度使うと考えると512GBが必要になるという判断です。

ハッキリ言って高いです

値段で言えばゲーミングWindowsLaptopを買えちゃう価格です。定価だけで比べると似たようなものなんですけど、Windows機のほうが
Apple好きな人が良く言うことに、Macはリセールが良いから新型が出れば売って買いかえ時ば安くあがるからMacが有利というのがありますが、それを狙うなら必ず標準構成にして、傷などをつけないように丁寧に慎重に扱う必要があります。 カスタムにかかる費用が大きいのでリセール時にそのカスタム費用ほども評価されないので、2~3年で買い替えてリセールが気になるなら吊るし一択ですね。そんなに買い換えないよ。長く使うつもりだよ。って人以外はカスタムはおすすめできません。

バッテリーの持ちはどうなのか?

これが一番気になりますよね。普段のPCの使い方でどのくらいバッテリが―持つのか?
ここ大事ホント大事。今使っているThinkPadT14Gen2AMDで唯一不満なのがバッテリーのもちですから。 参考として、今のThinkPadT14だと普段の作業だと5時間ほどでバッテリーの警告がきます。
これじゃちょっとたりない。希望としては最低8時間、最大で12時間ほど使えれば満足です。 実際に使ってみた結果、仮想環境使ってKaliをインストールしつつ、Youtube動画をラジオ代わりにこのブログ記事を書いていて1時間で10%程のバッテリー消費です。CPU 50〜90%を行ったり来たりしている状況で、これはすごいと思います。
普通に使用する分には余裕で丸一日持つと考えられます。 追記:結局〇〇時間使用することができました。これはすごい。 ところどころMac特有のお作法があるのがまだ慣れないですが、返品期限が2週間あるのでその間使い倒してみてダメそうなら返品しようと考えていますが、今のところはそのつもりはありません。 *バッテリーのもちに関しては本当にすごいです。ゲームチェンジャーと言ってもいいレベルで持ちます。ipadとかかなりバッテリーのもちいいですけど、あれと同じような感じですね。本当にすごい。

ハードウェアについて

アルミユニボディ:かっこいいとかカッコ悪いとかは個人のセンスの問題なので言及しません。ただ、デリケートで傷などがつきやすそうだなとは思います。 キーボード:デスクトップPCで使っている、HolyPandaが入っているキーボードに比べるとさすがに負けますけど、いいと思いますす。ThinkPadと比べても問題ないくらいに良いと思います。ただ、カーソルキーは微妙ですね。 ディスプレイ:ThinkPadT14も4Kなのでここは引き分けかなあと思います。ただ、好みの問題もありますが、グレア液晶なので写り込みが気になりますね。僕は早速フィルムを貼る予定です。 重量とサイズ:フットプリントは一回りだけThinkPadのほうが大きいです。厚みは2倍くらい違いますね。重さはThinkPadが、1.47KgでMacbookAirが1.24Kgなので230g程MacbookAirのほうが軽いです。USBハブを持ち歩かないといけないのでそれを考えるとどっちもどっちといったところでしょうか。
ですが、Macbookの中では軽いのかもしれませんが、Windows機で軽いものなら1キロ切ってるのもたくさんあるので、正直軽いとは感じません。この辺はWindows機のほうが優ってる部分だと思います。 サウンド:さすがに力を入れているだけあって、ビジネスPCでは話になりませんね。Macbookすごいです。Proになるとこれ以上ということらしいのですごいと思います。

Macを使って感じたこと

いつもWindowsとLinuxを使っている人間からみたMacのお話になります。 ・ファンクションキーの基本動作は音量調節とかになっている
ラップトップではありがちですよね。Macもそうでした。でも解決方法がなかなか見つからなくて苦労しました。
結局は公式のヘルプで解決したのですが、古いブログ記事が多く検索に引っかかって大変でした。
そういうわけですのでここにも書いておきます。

リンゴマークのシステム設定から、キーボードの中にある「キーボードショートカットを開く。

その中にある「ファンクションキー」メニューから指定できます。
ファンクションキーの動作の設定がショートカットキーってどういうこと?!そんなのわかるかい!!
直感的な操作ってどこがやねん。 ついでにこの装飾キーから、Capsキーを無効にすることもできます。やっておきましょう。 ・アプリが少ない!
わかっていたことだけど、Windows版しかないアプリ多すぎ問題が発生してる。そりゃParallelsやVMWareFusionとかがもてはやされてるわけだと、納得しました。いくつかだけWindowsのみのアプリで使いたいものがあるので、それをどうしようかなと悩むところですね。ファイル共有環境はあるのでその作業だけはWindows側で!ということでも良いんですけどね。 ・なんか色々残念
ちょっとしたことができないことが多い。Windowsだと何も考えずにタスクトレイに入れたり出したりするだけで整理できるけど、それすら有料アプリが必要。ちょっとした機能をもったアプリを追加するにもまた課金が必要……。
入出力端子に関しても同じで、ThinkPadだと当たり前でついている端子が全部別売りになっていてなんだかなあ……と感じるところではあります。
こういう機能ないのかな?と思うことはだいたい課金で解決する必要があります。

それでも素晴らしい

結論としては、バッテリーの評価だけで買ってもいいと思います。
外出先で使うのがせいぜい4〜5時間なら充電器もモバイルバッテリーも必要がないというのはかなりの魅力ですよね。
コンセントも気にせず使えるのは本当に素晴らしいと思います。 ちなみに、Braveでこの記事を書いたりWordで文章を作ったり、合間にYoutubeを視聴したりAmazonMusicほぼ流しっぱなしで作業しててバッテリーの減りはこんな感じです。
バッテリー37%まで使ってこんな感じです。4K動画編集なんかをしなければ掛け値なしで一日持ちますね。
60WとかのPD電源買おうか悩んでましたが、これなら30〜40Wくらいの小さいもので問題ないでしょう

PC,Tech,AppleMacbookAir,PC

Posted by 63n