なんだかごちゃtごちゃしてて、最近記事どころかコメントのチェックもできてませんでした。
話は変わりますが、
Mac miniです。
iOSアプリでもつくろうかなーと買ってみましたが、起動の遅さにイライラするのでやっちゃいました。
それがFusionDriveです。どういうものかというと、SSDとHDDを1つのドライブとして認識して大容量のハイブリットドライブとして扱うものです。当然どちらかのドライブか故障すれば全データダメになるはずなので、リスクは2倍です。Appleはタイムマシーンあるから大丈夫。とか言ってますけどね。簡単に言うとはやりのSSHD的な感じになるんですかね?
今回入れるSSDにはこれをえらんでみましたが、2.5インチSATA 9.5mmのものならどれでも良さそうです。
Samsung SSD840EVO ノートパソコンキット250GB MZ-7TE250L/IT (国内正規代理店 ITGマーケティング取扱い品)
必要になる別売りパーツはこれ。
Lowerケーブル Bottom Hard Drive Flex Cable for MAC Mini Server MAC Mini Server 2台目HDD/SSD増設用ケーブル Mac mini 2.3GHz Core i5 (A1347) – Mid 2011 MC815LL/A GS20708Mac mini 2.3GHz Core i7 (A1347) – Late 2012 MD388LL/A GS207082 など対応
2台目のSSDを追加するためにまずバラしていかないといけません。
これ以降はちょっと長くなるのでたたみます。
まず裏返して、公式にも認められている裏蓋を外します。
おおっ!エルピーダのメモリ!株ではお世話になりました。
*注意これ以上の分解は保証対象外になります。注意!
ファンの回りのネジをはずしてファンを取り外します。ケーブルがつながっているので、2台め用のケーブルに付属の工具で上手くはずしてください。
次にメッシュ部分のネジを全てはずし、パネルを取り外します。
Bluetoothのアンテナケーブルがつながっているので引っ張り過ぎないように注意が必要です。
見えているネジを取り外すと黄色い丸のパーツが外れます。ここまでくると、もう分解完了目前です。
赤丸の穴にケーブル付属のコの字型の金属部品を差し込み、こじるように写真で手前方向へ力をくわえると、メイン基板がごっそり抜けます。電源ケーブルやHDDケーブル等がかつながっているので、それらを取り外しながら、確認しながら進めて下さい。
電源ユニットを固定しているネジを外した上で、写真の通り電源コネクタを反時計回りに90度回転させるとコネクタがはずれ、電源ユニットを引き出す事ができます。
その上でもう一本ネジを外せばHDDユニットが引き出せます。
後はもうSSDをマウントして逆の手順で組んでいくだけです。
組めたらOS上からの設定が待っています。
- Comand+Rキーを押しながら起動してリカバリーモードに入る。
- ユーティリティメニューからターミナルを起動
- 「diskutil」コマンドにオプション「list」をつけてディスくの番号を確認する。 うちの場合は0と1でした。
- 「diskutil」コマンドをオプション「cs create ”ドライブ名” disk0 disk1」として、ひとつのグループにまとめます。ドライブ名は任意です。ディスクの番号は自分の環境にあわせる。
- コマンドの実行が完了すればログにUUIDが表示されているはずなのでそれをコピーしておく。
- 「diskutil」コマンドを、「cs createVolume “UUID” jhfs+ “ボリューム名” 100%」として論理ドライブを作成します。最後の100%はどれだけの容量を割り当てるかというものなのですが、ドライブを分けてもバックアップにも使えないので100%全部割り当てるのがいいでしょう。
- 出来たドライブに再インストール・バックアップからの復元を行う。
以上でFusionDriveの作成は完了です。
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